1995年当時の総理は誰だっけ？

社民党の某議員サマが面白いことを言っていました。
そもそも、その内容からして

①「与党は外敵から国民を守るために軍隊が必要と言うけれど」
　　　　　↓
②「軍隊は国民を守らない。国民保護は二の次さんの次だ」
　　　　　↓
③「何故なら阪神大震災で自衛隊が出動したのは数日後だった」

という、意味不明な論理展開なんですが、（両方の役割があるのは確かだけどごっちゃにするなよ…）
③の部分だけでも国民は、特に被災者の方たちは怒ってしかるべきかと思います。


③の具体的発言
社民党議員阿部知子のホームページhttp://www.abetomoko.jp/
国民保護は地方自治から

阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。


「国の命令を受けて出動したのが数日後だった」のは自衛隊のせいですか？
自衛隊は命令がなければ動けませんよ？
で、肝心の国の命令、誰がだせましたっけ？
時の総理大臣ですね。当時の首相はどなたでしたっけ？
米軍が支援を申し出てくれたにも関わらず断ったのも、確か当時の首相でしたね。
どなたでしたっけ？
私は社会党（当時）の村山富市氏だったと記憶しているんですがね。


ついでに言えば、動ける部隊はその日の内に活動していたらしいですよ。
（詳しく調べてないので確実じゃないですが、たぶんもともと被災地が管轄になっているところは国の命令を待たずに動けたということかと）