仕事で（読み飛ばし推奨）

先週、某構造化言語のようなものを扱ったんですが。（実際には全然違うんですけど。まあHTMLのようなものと思ってください）

これが、えらい難しい。
というか、文法（？）的にありえない。
だって、HTMLで終了タグあるのに開始タグなかったらおかしいでしょう？！
いや、HTMLだって終了タグが省略できるのもあるけど、終了タグをもたないものもあるけど（XMLは全て終了タグ必須ですが）、開始タグが定義すらされてないのがあるってどうよ。
しかも統一してくれりゃまだいいものを、開始タグと終了タグ両方あったり、両方なかったり、終了タグだけあったり。
挙句に終了タグ（だけ）２つあったり。
もちろん、HTMLの例えは感覚的なもので、実際にはモノが全然違うのでちゃんと成り立ってるんですけどね。

河口「あの…、ここENDが二つあるんですけど…こっちのが、これの終了宣言ですよね？じゃ、こっちは…？」
Iさん「ああ、これね、S●MIの七不思議の一つでねぇ」
何で国際規格に七不思議があるんですか。つか７つじゃ足りねぇだろ。

てかたぶん…、これってホントはこっちの終了だよね？でも、それだと構造と合わない記述ルールってことになっちゃうし…。いやいや、でもこれ何回も版を重ねて２年も前に勧告されたやつだし…。その道の専門家が集まって協議に協議を重ねて作られたものに、そんな根本的な間違いあるわけないよねぇ。きっと私がこの業界のこと解ってないからなんだろうな。専門家にはきっと合理的な記述法に違いない！

と思っていたら、今日課長が喚いていました。
課長「S●MIは欠陥品だー！」
Oさん「でも、これ（S●MIのドキュメント）ちゃんと通ってますよ」
GL「いやだって、それ（ドキュメント）自体はルールに則ってるから」
課長「ただそのルールが欠陥品なだけだ」

工エエェェェ (´Д｀;) ェェェエエ工
国際規格で欠陥品つかまされる半導体業界おそるべし……